令和6年度データ解析コンペティション

2024年度の経営科学系研究部会連合協議会主催
「令和6年度データ解析コンペティション」の日本計算機統計学会スタディグループ部会最終報告会が2025年2月22日(土)に開催され,本学学生チーム(白井ゼミ:川向君)を含む金沢工業大学,芝浦工業大学の合同学生グループが最優秀賞を獲得しました(参加 27チーム中,最優秀賞は当チームを含む 3チームでした).

発表タイトルは「消費者購買データに基づく鶏卵市場スーパーの仕入れ戦略と供給リスクに対するレジリエンスの可視化」で,鶏卵不足の際の各スーパーの調達方法についてその差異を分析により明らかにしたものです.他の部会を含めた最終報告会での受賞はなりませんでしたが,今後国際学会などでの成果報告を検討しています.(2025年4月7日) 

APIEMS 2024 に参加しました

2024年11月10-14日にタイのチェンマイで開催された APIEMS 2024(24th Asia-Pacific Industrial Engineering and Management Systems Conference) に参加し,昨年度データ解析コンペティションの成果について,芝浦工業大学の佐藤史弥君より報告を行いました.本成果は,飲料ブランドの製品販売戦略について,各ブランドの商品展開を木構造により表現して分析したもので,芝浦工業大学,金沢工業大学の学生を中心として研究を行ったものです.APIEMS は初めて参加しましたが,学生の発表も非常に多く,卒業研究や修士論文発表の場としても適していると感じました.(2024年11月26日)

3大学合同でワークショップ設計に関するワークショップを開催しました

 2024年9月21日,東洋大学経営学部 大堀ゼミ,芝浦工業大学 後藤研究室と共同で「ワークショップ設計を検討するワークショップ」を開催しました.大堀ゼミからは6名,後藤研究室からは3名,本ゼミからは5名の学生(3年生)が参加し,実際の学会における「女性研究者が抱える悩みとは?(仮題) 」と題したワークショップをどのように構成していったらよいか検討を行いました.「「アイスブレイクの方法」「課題の発散と収束の手順」「解決策の検討」の3つのグループに分かれてそれぞれ検討を行い,実際の模擬ワークショップも行った上でフィードバックを行いました.得られた成果はさらにチューンアップして,実際のワークショップへの適用を検討していく予定です.打ち合わせ後は BBQ により懇親を深めました.他大学との交流は,いつも大変良い刺激になります.お世話になりました東洋大学 大堀先生ほかゼミ生の皆さん,ありがとうございました.(2024年9月22日)


データ分析 Boot Camp @ FIT

2024年9月8-10日に福岡工業大学にて開催されたデータ分析 Boot Camp に白井ゼミ 4年の西脇君と宮坂君が参加しました.それぞれスポーツデータ解析(野球)の研究内容とアニメ音楽の分析について発表を行ったほか,2日目,3日目は,福岡工業大学,大阪公立大学,芝浦工業大学の学生を含めて3チームに分かれ,データをもとにした分析を行いました(テーマはそれぞれ MLB データ分析,スーパーマーケットのデータ分析,食べログのデータ分析).非常に短い期間なので,あまりまとまりのある成果が出るわけではないですが,他大学の学生とグループを組んで検討する良い経験ができたのではないかと思います.(2024年9月12日)

EurOMA2024に参加しました

2024年7月1日~3日にかけて,バルセロナの Escade (Ramon Llull University) において開催された EurOMA 2024 に参加し,アンケートデータの分析手法に関する研究発表を行いました.EurOMA は,経営情報学やORに関連する国際会議です.分析手法の検証に関する質問もあり,今後の方向性も確認することができました.(2024年7月7日)