2020年度データ解析コンペティション

 2020年度の経営科学系研究部会連合協議会主催「令和2年度データ解析コンペティション」において,森田裕之先生(大阪府立大学),後藤裕介先生(岩手県立大学),河合亜矢子先生(学習院大学)との合同研究成果「Satisfice の発生を考慮した信頼性評価に基づくアンケート分析手法の提案」が,2021年3月15日に開催された最終報告会(オンライン)において,優秀賞を獲得しました(予選を含めた全参加チームは 81チーム,最終報告会参加チームは 12チーム).今年度は複数の商品・サービスに関するデータの中から,特定のサービスを抽出して分析したチームが多かったですが,最終報告会では,複数の商品を横断した分析視点をもったチームが(我々も含めて)複数ありました.また,他チームの発表では,個人的には複数商品の同時利用や競合に関する分析が面白かったです.(2021年3月16日)
追記:データ提供元であるオリコンより以下のレポートが公開されています.「
学術向けにデータを無償提供、
研究者が提案するオリコン顧客満足度調査データの活用アイデアとは